初めての富士山登頂!初心者でも挑戦できる絶景の頂へ
こんにちは!今回は、ずっと憧れていた富士山に初挑戦してきました!登山初心者として、どんな準備をして、どのような経験をしたのかを振り返りながらお伝えしたいと思います。
1. 富士山登山を決意したきっかけ
私が富士山に登ろうと思ったのは、率直に日本一高い山に登りたいとふと思ったからです。小さい頃から「富士山は日本一!」と耳にタコができるくらい聞きました笑そして、体力に自信がある若い時に、日本一に登るしかないと友人と思ったことが挑戦するきっかけです。
2. 登山の準備:必要な装備と心構え
富士山は標高3,776メートル。初登山の私にとっては、高山病や天候の変化に備えることが重要でした。
必要な装備:
- 登山靴:私は、甘い考えからランニングシューズで登り痛い目に会いました。そのため、防水性のあるトレッキングシューズを絶対におすすめします。
- レインウェア:天候が急変することが多いので、持参必須です。
- 水分・食料:軽食(チョコレート、和菓子)やエネルギー補給用のゼリーなどを準備。山小屋、山頂にも売っていますがコンビニの3〜5倍の値段します笑
- 登山杖:膝に負担をかけずに登るために、登山杖を使いました。
- ヘッドランプ:御来光を見るため持参しました。
心構え:
- 無理せず、ゆっくり登る:高山病を避けるため、ペースは自分に合わせることが大事。
- 計画的な休憩:限界まで行く前に休憩を取り、身体を無理なく動かせるようにする。
3. 登山の実際:登り始めから頂上までの道のり
登山当日、朝早くから準備を整え、いざ富士山へ!ルートは吉田ルートを選びました。初心者でも比較的登りやすいと言われているコースです。5合目までバスで向かいスタートしました。
五合目からの景色:景色が本当に素晴らしく、これから登る道のりを想像しながら気持ちが高まります。最初は軽快にスタート。しかし、徐々に高度が上がるにつれて、息が上がってきます。標高が高くなると空気が薄く、いつもより呼吸が浅くなることを実感しました。
六合目~八合目:道がだんだんと急になり、ほぼロッククライミングみたいなところもありました😆足元が不安定になるので、登山杖を使って体を支えながら進みます。標高が上がるにつれて、足が重く感じることが多く、少しでも休憩を取りながら登り続けました。
4. 8号目の山小屋で一泊
八合目を過ぎたあたりで、私たちは予約していた山小屋に宿泊しました。富士山では多くの登山者が、登頂前に8号目の山小屋で一泊することが一般的です。登山は体力的に厳しいため、少しでも休息を取ることが大切です。
山小屋に到着したとき、思った以上に冷え込んでいて、長時間の登山の疲れもあってかなり体力的にしんどかったのですが、温かい食事が提供されると聞いて元気を取り戻しました。
私が宿泊した山小屋では、一畳半ほどの就寝スペースが提供され、他の登山者とともに横になりながら少しの間休むことができました。その後、山小屋で提供されたのはカレーとハンバーグ。登山の後の温かい食事は本当にありがたく、体力を回復させるには十分なエネルギー源でした。みんなで食事を取りながら、明日の登頂に向けて気持ちを新たにしました。

5. 山頂へのラストスパートと御来光
翌朝、2時から再び登山を再開。頂上を目指して歩みを進めると、だんだんと日が昇り始め、空がオレンジ色に染まっていきました。最終的に、富士山の頂上に到達し、御来光を拝むことができました!日の出を頂上で見る瞬間は、言葉では言い表せないほど感動的でした。今までで見てきた景色の中でダントツで1番です!

6. 下山が一番きつい!
富士山の登頂を終えた後、思いのほか辛かったのが「下山」でした。登山の多くの人が言う通り、下山が最も体力を消耗する部分です。登りはペースを調整しながら進めるものの、下山は足にかかる負担が大きく、足元が滑りやすい場所も多いため、膝や足の関節にかなりの負担がかかります。
急な下り坂が続く中で、何度も休憩を取りながら進みましたが、それでも足がパンパンに張ってしまい、最後まで力が出ませんでした。それでも、登りのときの感動を思い出しながら、無事に下山を完了できたときの達成感は何とも言えませんでした。
7. 富士山登山を終えて:初心者でも登れた理由
富士山の登山は、確かに大変でしたが、それ以上に楽しく、やり遂げたという充実感が大きかったです。初心者として挑戦しましたが、しっかり準備をして無理をしなければ、誰でも登れる山だと感じました。
私が大切にしたこと:
- 無理せずペースを守る
- 途中での休憩を忘れない
- 登山仲間と励まし合う
富士山登頂は一生の思い出になりました。次回はもっと準備を整えて、世界の高い山にも挑戦したいと思います!
8. 初登山を考えているあなたへ
もし、初めて富士山を登る予定があるなら、何よりも自分のペースを大切にし、体調管理をしっかり行ってください。途中で迷わずに休憩を取ることが、結果的に登頂に繋がりますよ。そして、1番伝えたいことは行動しないことです!少しでも興味を持てば、できるかなではなくやってみようと思うことです!
ありがとうございました!
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